2015.11.10
スペインバルセロナ
建築家アントニ・ガウディ作
当時のスペインバルセロナでは工業化が急速に進んでおり、
それに対してガウディとグエル伯爵(繊維会社を経営する富豪エウセビオ・グエル)はこのバルセロナに
人々が自然と芸術に囲まれて暮らせる新しい住宅地を作ろうとしたそうです。
しかし、ふたりの進みすぎた発想と自然の中で暮らす価値観は
当時理解されなかったという悲しい現実。。広場、道路などのインフラが作られ60軒が計画されていましたが
買い手がつかず。。結局売れたのは2軒で、買い手はガウディ本人とグエル伯爵だけであったといいます。
グエル伯爵の没後に工事は中断し、市の公園として寄付されました。
それがグエル公園です☺

ここのシンボルのトカゲのヤモリ。
ヤモリは家の守り神(屋守り)として縁起の良い生き物です。
我が家にも漆喰壁が好きなのかヤモリが住んでくれてます☺
ガウディは屋守としてこのトカゲを製作したのかはわかりませんが。
バルセロナの安全と自然を守りたかったのでしょうか☺
独創的な姿がかわいらしいです✿

社長が連れてかえったガウディデザインのヤモリマグネット♡

グエル伯爵は無名のガウディの才能を信じて、その後40年あまりの間パトロンとしてガウディを支援し、
グエル邸

圧巻なお家です⌂100年近く月日がたってるとは
思えないデザインですね

その他にもコロニア・グエル教会地下聖堂などの設計を依頼しました。
そして1883年にサグラダ・ファミリアの専任建築家に推薦され、今現在も建築中です。

ガウディがなくなり100年を迎える2026年の完成がとても待ちどおしいです☺

中にはステンドが照らされ息をのむ美しさには写真でも感動✧

人の発想力と。人がつくりあげる建築物。

本当にすばらしいです

ガウディの建築学校の先生が残した言葉では、彼が狂人なのか天才なのかはわからない、時が明らかにするだろう。と述べられたそうです。
奥深い言葉です(^_^;)
他にもスペインの郵便局と車。
王冠がスペイン国旗にも印されてますがステキすぎます☺
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